こちらの記事では崩壊スターレイルVer.1.0のヤリーロ-VIのストーリーや伏線になりそうな言葉を、忘れやすい自分用にもかねてまとめた記事となります。
まとめだけ見たいかたは「ざっくりまとめ」から見ることができます。

ベロブルグ編ストーリー振り返り

ヤリーロ-VIに到着
星穹列車のメンバー、開拓者・なのか・丹恒の3人はヤリーロ-VIに到着。

ヤリーロ-VIは星核の影響で氷に覆われた世界となっていた。
3人は人がいる場所を目指していたが、途中で第一村人・サンポを発見。

サンポは商人で、このあたりにあるという古代遺物を狙いにやってきていた。

一行は人が住む町「ベロブルグ」まで案内してもらうことに。
しかしその途中、「シルバーメイン」に遭遇。
ベロブルグの軍隊で警察のようなもの。

サンポは古代遺物を頂戴した関係でシルバーメインに追われていた。
星穹列車メンバーが戦闘している間にサンポは逃走。
サンポの仲間として捕らえられそうになったため、そもそも別の星からやってきた開拓者であることを説明すると「大守護者様」に判断をあおぐということになる。

こうして一行は「存護の都」ベロブルグへたどり着く。


700年前に反物質レギオンがヤリーロ-VIを襲来。
壊滅的なダメージを受けるが、突如として訪れた寒波によって軍団は滅んだ。
ベロブルグは人類が「存護」の星神クリフォトの加護のもと、寒波に抗うために作った最後の砦。
星神クリフォトを信奉する「建創者」が町を管理している。
大守護者カカリアとの面会
大守護者カカリアと面会。
「建創者」によってベロブルグのリーダーに推薦された者のこと。
代々ベロブルグを守り、民を護ってきた。
現在の大守護者は第18代目カカリア・ランド。
星穹列車の3人がヤリーロ-VIとは異なる星からやってきた、ということはカカリアも疑っていなかった。

星穹列車の一員は、ヤリーロ-VIに存在する星核が寒波や裂界などの空間侵蝕現象を引き起こしており、星核を封印しなければ星穹列車も跳躍できないため、星核を見つけたいということを伝える。
利害が一致した両者は星核を見つけることで協力関係となる。

が、星穹列車メンバーが退出後誰かと話すカカリア。

何やら裏がありそうな雰囲気ぷんぷん。
一行は案内されたホテルで一泊。

開拓者は夢の中で幼い頃のカカリアが星核と話している場面を聞く。

一夜にして罪人に一転
ホテルで一泊した後、外にはシルバーメインが集まっていた。
星穹列車の3人に対を「反逆を目論む罪人」として捕まえにきたのである。

カカリアに一夜にして裏切られたようである。
星穹列車の3人は近くにあった裂界へ逃げ込み、シルバーメイン達から離れることに成功。
…と思ったが、土地勘のあるシルバーメインには勝てず、追いつかれてしまう。
ブローニャはカカリアから星穹列車の目的は「建創者の管理体制を破壊すること」だと伝えられていた。

シルバーメインに追い詰められた一行はサンポの煙幕により救出される。

気を失った開拓者は、また夢で若かりし頃のカカリアと星核が話す声を聞く。

星核に見せられた未来を信じ、カカリアはベロブルグの方針を決断し続けてきていた。

ベロブルグの下層部へ
サンポによって助けられた開拓者たちは、ベロブルグの下層部に連れて来られていた。

ベロブルグは2つの円盤を繋ぎ合わせたような構造をしている。
上層部は政務と貿易、下層部はエネルギーとなる「地髄」を採掘し資源を供給することを担っている。
十数年前にカカリアによって下層部は封鎖され、それ以降市民の行き来はなくなり、現在は地髄と物資の輸送のみのルートとなっている。
普通、上層部と下層部の行き来はできないが、サンポは何らかの手段を持っていたようである。
カカリアの関与がない下層部で星核の情報を集めるために、一行は「地炎」と呼ばれる組織に会うことにする。
下層部の民間の組織で、警察のようなもの。

サンポはシルバーメインのブローニャも下層部に連れてきてしまっていたが、ブローニャはカカリアや星穹列車メンバーの本意を知るために一時休戦し、同行することとなる。

「地炎」は現在、新たに発見された巨大な地髄鉱脈を巡ったいざこざの対処にあたっていた。
ようやく会えた「地炎」のオレグによると、星核については聞いたことがないとのこと。
知っているとすれば古のロボットであるスヴァローグが知っているだろうとの情報を得る。

700年前の反物質レギオンとの戦争の際に、建創者によって作られた機械兵士。
「下層部」を守るという指令を受けている。
上層部が滅ぶという演算結果に基づき、「下層部」の民を上層部に行かせないようにしている。
ひとまず休むことにした開拓者はその夜、再度カカリアの夢を見る。


夢のこともあり眠れなくなった開拓者は、負傷者のため医療物資を探しに行くことにする。

物資のため裂界に侵蝕された町を訪れると、ブローニャが幼い頃、自分が住んでいた町であることを思い出す。

建創者によって将来のベロブルグを率いる「守護者」として選ばれたブローニャは、記憶を消され、カカリアの子どもとして生きていたようである。
そして一行はスヴァローグに接触。
星核の情報は機密事項であったが、星穹列車はヤリーロ-VIの外から来たメンバーであり、世界の命運を変えられる可能性があるため情報を開示してくれることになる。


スヴァローグが記録していた星核の情報
- 初代大守護者アリサ・ランドが「星核」を起動した
- 寒波や裂界現象は「星核」が原因であることは大守護者達はわかっていた
- 大守護者になった者は星核の声が聞こえるようになる
- 人々は「星核」を完全に破壊する方法を探していた
さらにスヴァローグは下層部と上層部を繋ぐ道を封鎖していたが、それを解除。
一行は上層部に戻ることができるようになる。
ブローニャは母カカリアがなぜ星核の情報を隠したのか、なぜ星核の情報を知る星穹列車のメンバーを罪人として捕らえようとしたのか、すべて直接聞きに行くことを決断する。

ブローニャは交渉がうまくいかなかった場合はランドゥー家に頼れるようにと署名を残した手紙を残す。
上層部へ戻り真実を問うブローニャを、カカリアは星核のもとへと案内する。

上層部で星核の場所へ向かう
開拓者たちは上層部へ戻り、ブローニャの指示通りセーバル・ランドゥーに会う。

元建創者の一人。
星核について研究をしていたためカカリアによって建創者から追放されてしまった。
シルバーメインのジェパード・ランドゥーは弟。
セーバルは開拓者たちがベロブルグの運命を変えてくれると感じ、協力してくれることになる。
セーバルによれば、星核は裂界の広がるシルバーメインの禁区を抜けた先にある。
開拓者たちはセーバルとともに星核のもとへ向かうが、シルバーメイン達が立ちはだかる。

大守護者カカリアからの命令で開拓者たちを捕縛しようとしていたが、戦いの末、ブローニャからの手紙を見せることでようやく協力してくれることになる。

一行はさらに星核のもとへとすすむ。
開拓者に星核の声が聞こえる理由
開拓者がカカリアと星核が話している場面を夢見ることがあった理由は、開拓者の中にある星核がヤリーロ-VIにある星核と共鳴していたため。

星核の声が聞こえるのは、罠である可能性もあるため用心する必要がある。
星核とカカリアのもとへ
開拓者たちは星核の場所へたどりつく。

カカリアはブローニャに、星核がいう未来を信じ新世界の誕生を見ようと言う。
貧困、寒さ、苦しみのない世界。
星核は今の世界を消し去り、無意味に生き長らえることを諦めば苦しみのない新しい世界を築くことができるということを囁いていた。
カカリアはその甘言を信じ洗脳された状態で、世界を破壊しようとしている。
カカリアが星核に洗脳されてしまった理由として、寒波と資源の枯渇や烈界の侵蝕でベロブルグが滅んでしまうという絶望があったこと、そして自分の実の子どもも亡くなってしまったことで世界に絶望し、「存護」への信仰が揺らいでいたことが挙げられます。
ブローニャは今の状況が苦しくても星核の力に世界を委ねるべきではないと誘いを断る。

カカリアは落胆しつつも、ベロブルグの行く先は破滅であると「造物エンジン」を起動、全てを破壊しようとする。

「存護」の力によって動く機械。
ヤリーロ-VIの建創者によって作られた土木工事用機械で、兵器ではない。
苦戦していた開拓者たちであったが、姫子が衛星兵器からのレーザーで「造物エンジン」を攻撃。

開拓者はカカリアのもとへ行くが、カカリアは星核の力をとりこんで襲いかかる。

戦闘の末、開拓者は存護の力を宿した大守護者の槍で貫かれてしまう。

「存護」の力
開拓者の意識は壊滅の星神ナヌークに一瞥された時と同じ宇宙へと飛ぶ。

進んでいくと、「存護」を信じベロブルグを守ってきた「守護者の遺志」と話すことができる。
おそらく大守護者の槍に貫かれたことで守護者の遺志を聞くことができるようになったのだと考えられます。

守護者の遺志は現大守護者カカリアが「存護」を諦めて世界を壊そうとしていることを嘆きながらも、絶望しかない世界ではそれもやむを得ないこと、星神の加護は離れる運命にあったのだろうと諦めていた。
開拓者はそれならば自身が代わりに存護の力を継承しようと「大守護者の槍」を手に取る。
開拓者は大守護者の槍を持った時に「存護」の星神クリフォトの一瞥をもらい、存護の力を手にすることになる。

この時、「造物エンジン」も「存護」の力を持った開拓者が扱えるようになっている。
カカリア戦ラストバトルは曲がカッコいい…!
カカリアは最後、死を迎えてしまう。
色々と疑問点が出てくるシーンですが、星核の力をとりこみ異形の姿になっていたカカリアはもはや人ではなく、星核を取り出したことでカカリアも消滅してしまったという解釈で良いのかなと思います。
カカリアは最後まで世界を滅ぼそうとし、最後に笑うのは「ようやく絶望から解放されて新世界へ行ける」というような安堵からくる微笑みだったのかなと感じました。(もちろん新世界は存在しませんが)
ベロブルグの再興
星核が封印されることによって、ヤリーロ-VIの寒波は収まるが烈界は消えるわけでもない。
再生の道を辿るには時間が必要であった。
ベロブルグと星核にまつわる真実については、人々に混乱を招いてしまうため、隠した方が良いとゼーレから助言される。

ベロブルグと星核にまつわる真実は少数の胸の内に隠され、市民には「大守護者カカリアが自らを犠牲にしてベロブルグを危機から救った」のだと伝えることとなる。
開拓者が「存護」の星神クリフォトに一瞥されたことも話すと、偶然には出来すぎで、ヴェルト達とも相談しようということに。

ブローニャによって下層部の封鎖は解かれ、十数年ぶりに下層部の市民は上層部に行くことができるようになった。

第19代目大守護者となったブローニャは、市民にたいして「大守護者カカリアが災厄を駆逐し、ベロブルグは救われた」と伝える。

ヤリーロ-VIの星核を封じ、目的を果たした星穹列車一行はベロブルグを後にする。

ベロブルグ最後の夜の夢(伏線1)
ベロブルグでの最後の夜に見た開拓者の夢。
最後に聞こえるのはカフカの声なんですが、ベロブルグでの記憶を切り取られているような伏線があります。
サンポの正体は?(伏線2)
ベロブルグ編のラストで誰かと話すサンポ。


会話の内容的に分かることは、
- サンポはベロブルグの住人ではなく、別の惑星から来た
- 「愉悦」の星神アッハを信仰する「仮面の愚者」のメンバー

「あなた」は私たちプレイヤーに言ってると思いますが、果たしてサンポの立ち位置はどんなものなんでしょうかね。
ざっくりまとめ
ベロブルグのストーリーをまとめるとこんな感じです。
- ヤリーロ-VIは星核のせいで寒波や裂界現象などが起きていた
- 700年前の初代大守護者が反物質レギオンに対抗するため星核を起動した
- 星核はもともと世界を滅亡させるものの。大守護者には星核の「世界を滅ぼそう」という囁きが聞こえるようになる
- 現大守護者のカカリアが星核に洗脳され、現在の世界を壊して新世界を作ろうとする
- カカリアが使った「大守護者の槍」で貫かれた開拓者は、守護者の声を聞き、星神クリフォトの「存護」の力を授かることになる
- 星核をなんとか封印。(破壊する方法は見つかっていない)
- 星穹列車一行はヤリーロ-VIを旅立つ
- 星核を封印するあたりの開拓者の記憶が抜き取られている?
- サンポの正体(愉悦「仮面の愚者」のメンバー?)
感想
開拓者が存護の力を手に入れる流れと、その後のバトルがアツイ!
私的にはこの展開があったからこそ崩壊スターレイルは続けられたなあと思います。
星核は世界を壊滅させるためにナヌークがばらまいたものであると考えると、星核がカカリアに囁いていたことは嘘であり、カカリアが信じた新世界は、きっとくることがなかったと思います。
見返してみると、開拓者が記憶を抜き取られているような描写があったのでここら辺も伏線なのかなあという気がします。(すっかり忘れてた部分)

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コメント一覧 (2件)
今回もわかりやすいです!たすかるー
2つ目も見てくださってありがとうございますー!励みになります!