【スタレ】星神と使令と派閥についてまとめ【世界観解説】

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崩壊スターレイルの星神や使令、派閥についてのまとめ記事となります。

色々と読んでると面白くなってきました。

追加情報が分かり次第更新したり追加記事をアップする予定です。

目次

星神

星神アイオーンとは

それぞれの運命を司る神。

運命にまつわる虚数エネルギー(宇宙にある実体のないエネルギー)を使うことができるが、運命に縛られた存在でもある。

使令

星神から直接力を与えられた存在のこと。

使令は星神の意思を代弁する使徒といわれる。

星神によっては使令を作ったり作らなかったりする上、使令にする方法も様々。

星神は運命にがんじがらめの状態だが、使令はある程度自由に動くことができる。

星神の一瞥

星神の「一瞥」は、星神に見られることで力を分け与えられること。

一瞥されてもらった者の力の強さは使令クラスよりも劣る。

開拓者が「壊滅」「存護」などの力を持っているのは、それぞれの星神に一瞥されたことによるもの。

運命の行人

運命にまつわる虚数エネルギーを使って戦う人のこと。

プレイアブルされているキャラクターなどは一般的に「運命の行人」と呼ばれる存在。(原神の「神の目の持ち主」などと一緒)

力の強さで言うと、星神>使令>一瞥をもらった人>運命の行人となる。

キャラクターの運命について

崩壊スターレイルに出てくる登場人物は、信仰しているものとその人物の運命が異なるキャラクターもいる。(例:「巡守」を信仰する仙舟「羅浮」の景元将軍が「知恵」の運命を歩んでいる等)

「どの星神を信仰するのか」と「どういう生き方・運命を歩むのか」はほぼ無関係であると考えて良いと思います。

星神・使令・派閥一覧

開拓かいたく」・アキヴィリ

数千年前に星穹列車を創り、宇宙の開拓をしていた星神。殞落うんらく(死)している。

アキヴィリの目的は「存在の木の源」(虚数の樹)を探し出すことだった。

星穹列車はアキヴィリの死後、姫子がいた惑星に墜落。
故障していた列車を幼い頃の姫子が修復し、その後姫子が開拓の旅に出る。

列車の終着駅はアキヴィリの故郷「ペガーナ」としている。

信仰している派閥は「ナナシビト」。

ナナシビト

星穹列車に乗り、開拓の意思を持つ者のことを「ナナシビト」と呼ぶ。

壊滅かいめつ」・ナヌーク

文明を星を蝕む癌であると考え、知的生命体や文明を破壊しようとしている星神。
人類の推測によれば、星核をばらまいたのもナヌーク。

壊滅の使令は「絶滅大君」

絶滅大君

壊滅の星神ナヌークから力を分け与えられた存在で、7人いる。
風焔、星嘯、鉄墓、幻朧、誅羅、残り2人は明らかになっていない。
星々を越えた終末をもたらすためにそれぞれ異なる「壊滅」の理念を持つ。

壊滅を信仰している派閥は「反物質レギオン」、「アナイアレイトギャング」。

反物質レギオン

「壊滅」の星神ナヌークの手下の軍団。

アナイアレイトギャング

「壊滅」の下僕と自称しているものの、殺戮や復讐など私欲が本来の目的となっているため、ナヌークからは蔑まれている存在。

巡守じゅんしゅ」・らん

故郷である仙舟を汚染した、生命に不死をもたらす「豊穣」を根絶やしにしようとしている星神。
豊穣によって人々は最後には化け物になってしまう不死の呪いを受けた。

使令は帝弓七天将ていきゅうしちてんしょうといわれている。(使令とは言及されていないが、絶滅大君と同等の力を持つと言われているため)

帝弓七天将

6隻の仙舟を率いる6人の雲騎将軍と、そのトップにいる雲騎元帥のこと。

将軍将軍名仙舟
フア雲騎元帥
飛霄ヒショウ天撃てんげき将軍曜青
懐炎カイエン燭淵しょくえん将軍朱明
爻光コウコウ戎韜じゅうとう将軍玉殿
玄全ゲンゼン伏波ふくは将軍方壺
有無ユウム塵冥じんめい将軍虚陵
景元ケイゲン神策しんさく将軍羅浮

巡守を信仰している派閥は「仙舟同盟」、「巡海レンジャー」。

仙舟同盟

「巡守」に導かれて同盟を結んだ雲騎軍。
羅浮ラフ」「曜青ヨウセイ」「玉殿ギョクデン」「朱明シュメイ」「方壺ホウコ」「虚陵キョリョウ」の6隻の仙舟のこと。
豊穣の忌み物を狩るために星海を巡航している。

巡海レンジャー

豊穣を敵とするだけではなく、人々のために正義を守り邪悪を駆逐する人。
絶滅大君「誅羅ちゅら」を暗殺した。
天才クラブ#64「原始博士」の人類退化実験を挫折させたこともある。

「不朽」・龍

完璧な生命の循環を与える存在。
かつては巨大な龍の姿で現れ、多くの子孫「龍の血族」(持明族など)を残した。

突如として消失し、死亡したとされている。

龍尊

不朽の星神「龍」の伝承を受け継ぐもの。
5名の龍尊はそれぞれ、寿禍の跡(豊穣の力)の封印を担っている。

仙舟龍尊寿禍の跡
羅浮飲月君不死の建木
曜青天風君胎動する月
朱明炎庭君太初の火皇
方壺冱淵君方寸煙海
玉殿崑岡君息壌の胎石

「知恵」・ヌース

天才クラブの創始者ザンダー・ワン・クワバラが作った天体計算機(機械)が星神となったのがヌース。
人が作った神であり、宇宙を理解して万物の謎を解き明かそうとしている。

使令はザンダー・ワン・クワバラ原始博士ヘルタ

信仰する派閥は「天才クラブ」、「博識学会」。

天才クラブ

天才たちで構成されている。
#1ザンダー・ワン・クワバラ、#76スクリューガム、#81ルアン・メェイ、#83ヘルタ、#84スティーブン・ロイドなど。

博識学会

宇宙から知識を求める人たちを広く受け入れている。
知識を集合させることで、さらなる知識を得ることが目的。

「調和」・シペ

複数の快楽天体世界から生まれた群体星神。千の顔を持ち、調和と統一の喜びを唱えている。

弱い利己心や個人の違いを消して、同じ調和の中に自らを統合する必要があると説く。

使令は「調和衆弦」と呼ばれる存在。

調和衆弦

「エターナリオン」衆命のアイリネフ
「ハルモニア聖歌隊」衆願のドミニクス
「和音劇場」衆唱のコンスタンティナ
「至福の舞踏会」衆楽のベアトリス

特定の誰かに従うことはなく、必要な時にファミリーの中の一人として顕現する。

信仰する派閥は「ファミリー」。

ファミリー

歌によって調和の抱擁を受けるように世界に促している。
ファミリーのメンバーは異なる文明やアイデンティティを持っていても互いに家族のように接している。

「秩序」・エナ

「秩序」の運命を司る星神。

「調和」の星神シペに吞み込まれ、シペと同化した。

信仰する派閥は「天外聖歌隊」。

「虚無」・IXイックス

数多の宇宙の本質は虚無で、存在の意味がないとする星神。

使令は存在しないとされる。

なお、黄泉は使令級の力を持っているが使令ではないと本人が言及している。

自滅者

「虚無」IXの影に不用意に足を踏み入れ、存在の意義を失ってしまった人のこと。
肉体・認識・記憶などが徐々に消えていく。
該当するキャラクター:黄泉

存護そんご」・クリフォト

防壁をつくり、強大な敵から世界を隔離して守ろうとしている星神。
琥珀の王と呼ばれている。

存護の使令はスターピースカンパニーの七人取締役会のタラファン・キーンと戦略投資部部長のダイヤモンド

信仰する派閥は「スターピースカンパニー」、「建創者」。

スターピースカンパニー

星々の貿易活動を行っている。
カンパニーには「十の石心」と呼ばれるチームが存在する。
戦略投資部部長のダイヤモンドによって抜擢され、メンバーは「基石」という身分の証を授かっている。
「基石」を持っているメンバーは使令の力の一部を行使できるようになっている。

建創者

存護の星神クリフォトを崇める者たち。
クリフォトに倣い、それぞれの星を守るための「壁」を築いている。
彼らは星神の行動が銀河に訪れる災厄を予見してのものであると信じている。

「豊穣」・薬師やくし

生命を絶滅させることなく繁栄させることが目的の星神。

使令は倏忽(現在は幽囚獄最下層のとある「箱」に封印されているらしい)、羽皇

信仰する派閥は「豊穣の民」。

豊穣の民

傷や病気への苦しみから解放され、薬師を信奉している。
薬師を卑しき神とする巡守には反撃をする。

「貪欲」・ウロボロス

すべてを食い尽くすブラックホールのような星神であり、古の獣。

「愉悦」・アッハ

面白いことが大好きな星神。

使令は「とある酔っ払い」と「とあるノブレス・ワーム」が確認されている。

とあるノブレス・ワームは蟲に愉悦の力を全て注げば天才クラブに招待されるのか?とアッハが実験したもの。脳さえ発達していない蟲が強大な力を受け止められるはずもなく、死んでしまった。

信仰する派閥は「仮面の愚者」。

仮面の愚者

楽しみのために手段は選ばない、愉悦の信徒の中でも思想が過激な集団。
面白いことを探しながら生きており、なければ自ら面白いことを作ろうとするため行く先々でトラブルを起こすことが多い。

弔伶人とむらいれいじん」は派閥ではないが、愉悦アッハによって力を与えられた存在。使令の可能性もある。

弔伶人

アンチ愉悦のグループで、喜びを捨て、悲しみを背負って精神を磨くべきと考えている。
弔伶人はアッハのことは信仰していないが、面白いことが大好きなアッハが「私のことが嫌いな人達に私の力を分け与えたらどんな反応するのか?」というノリで愉悦の力を分け与えられてしまった。

「記憶」・浮黎ふり

全ての人の記憶を持ち、「知恵」の星神ヌースにつぐ知識の持ち主。

信仰する派閥は「ガーデン・オブ・リコレクション」。

ガーデン・オブ・リコレクション

あらゆる記憶を残すことを目的としている。
構成員はメモキーパーと呼ばれる。
メンバーは肉体を捨て、ミーム生命体となっている。

焼却人

記憶に優劣があると考え、「ゴミ」と判断した記憶を破壊する。
ガーデン・オブ・リコレクションから追放された者たち。

「純美」・イドリラ

物質世界の純粋なる善が、知恵を持つ生命体の心に映って形成された星神。
突如として消えてしまう。

「繁殖」・タイズルス

タイズルス、またの名を『蟲の王』、『砂の王』、宇宙の蝗害の創造者。

使令はスキャラカバズ

自己繁殖し続けるスウォームが養分を求めて宇宙を侵蝕し、生命が存在する区域の3分の2に多大な影響を及ぼした。

そのため多くの星神(存護クリフォト・愉悦アッハ・開拓アキヴィリ・調和シペ・均衡互)が戦いに介入し、繁殖のタイズルスは消滅した。

「神秘」・ミュトゥス

宇宙は不可解であり、真理は幻にすぎないとする星神。

使令は「虚構歴史学者」とされている。(アーカイブでは使令とされているが、それ自体が改竄された記録である可能性と、ゲーム中出てくるギャラガーにそれほどの力が見れなかったため、全員が使令ではないと考えられる。)

虚構歴史学者

歴史を捏造、混乱、破壊、抹消することに力を注いでいる存在。
「神秘」を唯一の意志とし、宇宙のすべてを霧で覆い尽くすことを決意している。
博識学会によれば反物質レギオンは物質を破壊し、虚構歴史学者は宇宙そのものを破壊していると非難している。
該当するキャラクター:ギャラガー

信仰する派閥は「リドラー」。

リドラー

言語を破壊することに注力している存在。

「均衡」・フー

世界の均衡を維持することを目的とする星神。
あらゆる概念を「正」と「負」の二元に分割し、その総和がゼロとなる均衡状態を保つことを目指している。

信仰する派閥は「仲裁官」。

仲裁官

互を賛美し、「均衡」を実践する者たち。
テレパシーや世界改変などの人智を超えた力を持っているため、人々からは神と誤解されることもある。

「終焉」・テルミヌス

時間を逆行する生き物。

宇宙を漂う亡霊は、必ず実現する預言を囁いている。

使令は星核ハンターのエリオであることが予想される。

信仰する派閥は「厄災前衛」。

厄災前衛

テルミヌスこそ宇宙の終末であると信じている者たち。
テルミヌスの言葉から終焉の預言を読み解こうとしている。

仙舟の太ト司による星神の分類

仙舟の太ト司(未来を視る)の創設者による星神の分類は以下の通り。

司命:凡人の生死を予兆し、文明の盛衰に関わる。
帝弓司命・嵐、補天司命・クリフォト


天君:その善悪恩威を測るのは難しく、往々にして所在も不明。
遍知天君・ヌース、遊雲天君・アキヴィリ、常楽天君・アッハ、妙見天君・イドリラ


禍祖:万禍の元凶。避けなければ、必ず滅びの大難を招く。
寿瘟禍祖・薬師、燼滅禍祖・ナヌーク、螟蝗禍祖・タイズルス

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