崩壊スターレイル公式が現時点(Ver.3.1)で出しているオンパロスにまつわる世界観の情報をまとめています。
Ver.3.1時点でストーリーに含まれる内容も随時更新していきます。
オンパロスの世界観

オンパロス

3つの運命(「知恵」・「記憶」・「壊滅?」)が交わり、ガーデンの鏡でしか映せない世界。
ガーデンに観測されたオンパロスには「使令」クラスの力を持つ存在が最低3人いる。
外からはオンパロスを観測できないが、その逆も同じでオンパロスの人たちは外の世界を知らない。
- オンパロス人は「星神」を知らない
- 「タイタン」という神々(12柱いる)を信仰している
かつて黄金のように栄えていたオンパロスは、「暗黒の潮」の到来により「幻滅紀」という闇の時代に入った。
暗黒の潮の影響を受けた生き物は理性を失い、タイタンも例外ではなかった。
神々の時代は終わり、「黄金裔」と呼ばれる人間の英雄たちがタイタンから12の火種を取り返しオンパロスの天地を再創造しようとしている。

星穹列車が到着した時は火を追う旅はすでに千年続き、6つの火種が「創世の渦心」に返還されていた。

「詭術」サグレウス、「大地」ジョーリア、「海洋」ファジェイナ、「浪漫」モネータ、「門と道」ヤーヌス、「法」タレンタム、「紛争」ニカドリー(Ver.3.0)、「歳月」オロニクス(Ver.3.1)
「死」タナトス、「天空」エーグル、「世を背負う」ケファレ、「理性」サーシス
十二人の黄金裔

ケファレの神託では、黄金裔は「火種の試練」を乗り越えるとタイタンの力を分け与えられ、対応する神の権能を担う「半身」になれるといわれている。


(ジョーリアとオロニクスが反対になっているのはゲーム内ミスなのか伏線なのか…?)
タイタン

オンパロスの人々は12の神々で構成される「タイタン」を信仰している。
「12のタイタンがオンパロスを創り、三柱は運命を紡ぎ 三柱は天地を拓く 三柱は生命を創り 三柱は災厄をもたらす」。
新生をもたらすタイタンがいれば、災厄をもたらすタイタンもいる。




創生の三タイタン
ケファレ

全知全能の「世を背負う」タイタン。
最初の人間を創り、歴法で光陰を定めた創世の神であり、救世主と英雄の象徴でもある。
暗黒の潮により神性を失いかけたケファレは、自らの火種で「黎明のミハニ」を灯し、オクヘイマに最後の光を与えた。
ケファレは「創世の神託」で「十二人の英雄が自我を失ったタイタンを破り、火種を回収してオンパロスを救うだろう」という預言を残した。
ケファレの権能を授かる黄金裔はファイノン。


モネータ
美と愛を司る「浪漫」のタイタン。
黄金の模様が施された羽を持つ儚い蝶として描かれることが多い。
世界の美しさを追い求め、金糸に紡いで浪漫を編み上げ、オンパロスの生きとし生けるものに愛をもたらした。
言い伝えによればモネータは理性のタイタンであるサーシスに恋をしたがサーシスは応えず、モネータは血の涙を流して落命した。その時残された黄金の繭から生まれ変わったモネータはオンパロスを巡る旅に出、最後は家族愛や友情、純粋な愛を持ち帰ってサーシスに捧げた。そして二人は今度こそ永遠に添い遂げることになったという。
モネータの力は糸の一本一本を集めて紡ぎ、運命を垣間見て預言とすること。
モネータの権能を授かる黄金裔はアグライア。


モネータの預言、ネタバレ
「汝は最後のバニオを、眩い黄金の中で浴びることになるだろう」
サーシス
「理性」のタイタン。
聖なる大樹の姿で世界に降臨。
サーシスの権能を授かる黄金裔はアナイクス。


運命の三タイタン
運命の三タイタンは時間・空間・法則を紡ぎ万物の運命を規定した。
オロニクス
時間と夜を司る「歳月」のタイタン。
世界の過去、現在、未来を支え、すでに風化してしまった記憶が失われないよう守り続けている。
運命の三タイタンの中では最後に生まれた神。
タレンタムの妹にあたり、親であるヤーヌスを殺されたため現在は預言を人々に授けることを拒んでいる。
Ver.3.0の開拓クエストでは開拓者のことを「母上」と呼んでいた。
Ver.3.1の開拓クエストでフレイムスティーラーの手にかかり逝去。
オロニクスの権能を授かる黄金裔はおそらくサフェル?

タレンタム
「法」のタイタン。
不公平と偏見を許さず、オンパロスの禁忌と境界を守り、万物に論理と法を示した。
ヤーヌス
「門と道」のタイタン。
すべての道の存在と終点を知っている。
ヤーヌスの力は壊れた人の世界に通じる扉を開き、存在しない道を創りだし、見えないものへの道を示す。
ヤーヌスが司る門と道は運命に至るための旅路でもある。預言という形で運命を明らかにし、人々が進むべき方向を示した。
人々を導くことを好んでいたヤーヌスは、運命の三タイタンの中では最も人々から尊敬されているタイタンである。
しかしその一方で、ヤーヌスは隔絶と禁錮の神でもある。
ヤーヌスの権能を授かる黄金裔はトリビー。


ヤーヌスの預言、ネタバレ
「汝は千の破片に砕かれ、異郷の地で朽ち果てるだろう」
トリスビアスは1,000人の子どもになりオンパロスに旅立った。
現在生き残っているのはトリビー・トリアン・トリノンの3人。
Ver.3.1では力を使い切ったトリアンが人形となった。
支柱の三タイタン
エーグル

「天空」のタイタン。
エーグルの目が開いている時に世界は光を迎え、瞼を閉じている時に世界は暗闇に包まれる。
現在「天空」のタイタンは目を閉じ、ほとんどの場所が永遠の夜に陥っている。
エーグルの権能を授かる黄金裔はおそらくヒアンシー。

ジョーリア
「大地」のタイタン。
最も善良なタイタンで人の世の守護神でもある。
ファジェイナ
「海洋」のタイタン。

災厄の三タイタン
ニカドリー

「紛争」のタイタンで、戦争と競技を司る。
かつては高潔な戦士として生き、ニカドリーのもとには共に戦い名誉ある死を遂げることを望む戦士が集った。
ニカドリーは神々に宣戦布告し、世界を永遠の争いに陥れた。
最終的には神体は暗黒の潮に侵蝕され、狂気に陥り領地も霧の中に消えた。
ニカドリーの権能を授かる黄金裔はモーディス。


ニカドリーの預言、ネタバレ考察
「汝はいずれ、背に傷を受けて死ぬだろう」
モーディスが死ぬための弱点を伝えているのはファイノンだけなので、おそらくファイノンに…。
ザグレウス
「詭術」のタイタンで、嘘と機運を司る。
イタズラ好きで神々をからかい、さまざまな混乱と無秩序を生み出す一方、世の中に予期せぬ機会と偶然をもたらす。
ザグレウスの真の姿は笑いながら涙を流すような二面性のある神として描かれる。
タナトス

「死」のタイタンで、死と消滅を司る。
魂の安息地が失われた時にステュクスの波は大地を覆いつくし、人々を来世に導くべくタナトスが船を漕いで現れる。
タナトスの権能を授かる黄金裔はキャストリス。


オンパロスの街

オクヘイマ:オンパロス最後の聖都。
クレムノス:「紛争」のタイタンニカドリーがいる街。
ヤヌサポリス:司祭たちが「運命の三タイタン」の神託を唱える。
暗黒の潮
災厄の三タイタンが神々の戦争を起こした末、暗黒の潮が襲来した。
正体不明だが、この暗黒の潮によって影響を受けた生き物は理性を失い、タイタンも例外ではない。
関連動画
雑感
Ver.3.0が始まる前の時点では、ヒアンシー・アナイクスの映像や画像からはヒアンシーが「天空」エーグル、アナイクスが「理性」サーシスにまつわる黄金裔っぽいのですが、アナイクスの眼帯等の紋章が「天空」エーグルの紋章と酷似しているのが気になります。


Ver.3.2のキャラクターの紋からアナイクス=サーシスの権能を授かる黄金裔だということが確定しましたが、はたしてストーリー上でどうなるのか…。
公式が発表しているコメントで「担いし神権」がアグライアとトリビー以外は「?」表記になっているのも意味深。
どうやら黄金裔がタイタンの火種を回収しているのもVer.3.0ストーリーでは「間違いである」というような示唆もされているので、この黄金裔システム自体が後半ストーリーで崩壊していくかもしれませんね。
アナイクスの瞳の色がなのかの瞳と酷似しているのも気になるところ。

あとはこのオンパロス、ガーデンの鏡=「記憶」でしか見ることができないということから、「過去」の世界に行っているのではないかなーとか思ったりしています。
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