崩壊スターレイルVer.1.4「冬の夢から目覚めて」のストーリーや伏線になりそうな言葉を、忘れやすい自分用にもかねてまとめた記事となります。
まとめだけ見たい方は「ざっくりまとめ」から見ることができます。
これまでのベロブルグ編のまとめ記事もあります。
Ver.1.4「冬の夢から目覚めて」ストーリー振り返り
ベロブルグの「太陽の日」の祭典へ
星穹列車にブローニャからメッセージが届く。
内容は、「太陽の日」という祭事を行うので、復興を見るのもかねてベロブルグに来ないか、というものだった。

丹恒は羅浮で起きた出来事についてゆっくり心の整理をするために不参加。

ヨウおじちゃんは羅浮で大暴れしたせいで最近は話しているだけで息が切れそうになってる状態とのことで不参加。

姫子に声をかけてみるも、やらなければいけないことがあるとのことで不参加。

そんなこんなで今回は開拓者となのかだけでベロブルグに向かうこととなる。

なのかは正装に着替え、開拓者は洋服を一種類しか持っていないため普段着での参加となる。

スターピースカンパニー
開拓者となのかがヤリーロ-VIに到着すると、今まではいなかったスターピースカンパニーの社員が立っている。

「存護」の星神クリフォトを信仰し、星々の貿易活動を行っている。
カンパニーの人に話しかけると、無線で「2人を始末するかどうか」という話をしている。

戦闘になるかと思いきや、無線の相手が社員を制し、すぐに来てくれることに。

無線の相手はスターピースカンパニーの戦略投資部メンバーのトパーズだった。
ヤリーロ-VIには業務で来ていて、大守護者ブローニャに用があるのだと話す。

開拓者たちとトパーズは連絡先を交換し、祭典が催されているベロブルグへ向かう。
ベロブルグの借金
活気づいたベロブルグの祭典の様子を楽しみつつ、ブローニャに会いに行くと先客であったトパーズと話をしていた。

トパーズとの会話は何とも不穏な空気が漂うものだった。

ブローニャから事情を聞くと、ベロブルグはスターピースカンパニーに多額の借金をしていたらしく、トパーズがその借金を取り立てにきたのであった。
700年前に星核がヤリーロ-VIに落ちたあと、スターピースカンパニーの投資者たちは「建創者」たちに災害を回避するための多額の資金を提供していた。
建創者たちはその資金のおかげで高い壁を築き、初期の自動機兵の開発をすることができた。
返済期限は280年の予定だったが、100年もたたないうちにヤリーロ-VIがレギオンとの戦いなどで連絡が取れなくなってしまった。
その後ヤリーロ-VIの文明がなくなったと思ったカンパニーは貸したお金を不良債権としていたが、星核の危機がなくなったことでベロブルグが存続していたことに気が付き、提供していた資金の取り立てにトパーズをよこしたのである。
ベロブルグの借金は天文学的な数字になっており、ブローニャからは星穹列車の名声を借りてトパーズを説得してほしいと頼まれる。
トパーズにメッセージを飛ばすと、AIがベロブルグ歴史文化博物館にいることを教えてくれる。

開拓者となのかは説得を試みるも、トパーズの借金を回収する意思は固かった。
返済できない場合の解決策もいくつか考えてきており、ブローニャに提案するとのこと。

トパーズからは開拓者たちがなんと言おうとベロブルグへの借金を回収すると宣言される。

交渉は決裂。
トパーズと別れた後、下層部にいるゼーレからメッセージが届く。

スターピースカンパニーの社員が下層部を占拠したため市民と対立しているとのことで、開拓者となのかは下層部へ手助けに行く。
下層部へ
ゼーレと合流した一行。

鉱区への入り口をスターピースカンパニーが取り締まっており、通れない状態となっていた。
スターピースカンパニー社員を交渉しようとするも、誰かを通すと給与が減らされると言いどいてくれない。

武力行使で彼らを押しのけ、一行は鉱区へ進む。

スヴァローグとトパーズ
トパーズは下層部を守っているスヴァローグのもとへ来ていた。


トパーズは、ベロブルグに眠っているはずの兵器のもとへ案内するようにスヴァローグに頼む。
カンパニーの株主たちにヤリーロ-VIの価値を知ってもらうことで、ベロブルグの長期的な利益を確保することができるという。

スヴァローグはトパーズがヤリーロ-VIを存続させるための方法を真剣に考え提案していることを感情示度から読み取り、協力することにする。
下層部の問題
鉱区を占領しているカンパニーを武力行使で追い払っていた開拓者たちとゼーレ。
社員たちはベロブルグの資産評価をするために鉱区を占拠していた。

最終的にカンパニー社員にトパーズから「社員が資産評価作業を行う際、現地住民の日常生活に影響を与えた場合は年末賞与を6割カットする」という連絡が入ったことにより、全ての社員がその場から撤退する。

下層部の騒ぎは収まり、再度ブローニャから状況が変わったというメッセージが来たため、開拓者たちはブローニャのもとへ。
トパーズからの提案
ブローニャは借金を返せない場合の提案と契約書、そしてトパーズからの手紙を受け取っており、開拓者たちの意見をもらいたいという。

トパーズは手紙の中で自身の境遇を明かしていた。
トパーズが生まれた星は資源に恵まれず、外出時には呼吸マスクが必要なほど環境破壊や大気汚染が進行していた。
生態系はほぼ死滅し、富裕層は他の惑星へ移住。貧困層は絶望を待つしかない状況。
そんな中スターピースカンパニーが環境問題の改善策を提案し、その見返りでカンパニーの社員となることを要求。
トパーズの星はわずか3年程で自然環境が改善し、トパーズ自身もカンパニーの一員となり、銀河の中で同じような苦しみを抱いている星を助けたいと働くことになった。
トパーズからの提案は、ベロブルグの借金を帳消しにする代わりに全市民がカンパニーの社員となることを要求するものであった。
ブローニャだけで決めるには荷が重すぎるが、全市民の投票を待つ時間もない。
ひとまずブローニャは建創者を全員集め会議を開くので、市民の意見については開拓者たちに聞いてきてほしいと頼まれる。

上層部と下層部の意見を全て集めても意見は拮抗していた。
最後にゼーレに聞いたところ「リーダーであるブローニャの意見についていく」とのことであった。

市民の意見をブローニャに伝え、ついにブローニャが契約書にサインをしようとしたところ、姫子がやってきて制止する。

姫子は、トパーズが意図的に伝えていない情報があるという。
それは、カンパニーの条件を受け入れたすべての世界が救われたわけではないということ。

星の生態系を再建するためカンパニーの支援を受けて復興した星は、全体の63%。
トパーズ自身の業績でいえば救われた世界は8割以上ではあったが、この確率を知った上で契約書にサインすべだと教えてくれた。
ブローニャはその情報を知り、カンパニーと契約をするべきではないと判断する。

ブローニャは開拓者たちにトパーズを探してほしいとお願いする。

シルバーメインのジェパードからトパーズの行方を聞いた開拓者たちは、リベットタウン奥へ向かう。
岩壁の中の兵器
スヴァローグに案内されたトパーズは兵器の場所へ。
辺りには何もなかったが、岩壁の中に兵器が隠されているという。

700年前にカンパニーの設計図を使って兵器を作ったものの、カンパニーが撤退してしまった後起動方法が分からず、壁の中に隠されたままとなっていた。

スヴァローグは「カンパニーの介入がなければこの世界は終わりへ向かう」という結論を信じているのかとトパーズに問う。

トパーズは星核の影響があった世界は滅亡してしまう運命にあると確信していた。

一方スヴァローグは、ベロブルグがスターピースカンパニーに頼らずとも存続できると考えているようであった。

しかしスヴァローグ自身は意思決定者ではないということで、反抗することもなくトパーズをそのまま兵器のもとへ案内する。
トパーズと交渉決裂…?
星穹列車メンバーはトパーズに再会。
話し合いをする予定でいたが、トパーズは既に契約書にブローニャがサインをしていないこと等から強硬手段をとることを決めていたようであった。

星穹列車メンバーとトパーズは激しく戦うが、途中でブローニャがかけつけ制止する。

ブローニャは、トパーズがヤリーロ-VIと同じような災難を経験しているからこそ平和的な方法で合意することができると希望を抱いていると言う。
トパーズはブローニャの真摯な対応に、ついに強硬な姿勢を解く。

ブローニャはみんなにとある場所に来るように頼む。
平和的な話し合い
一行がブローニャについていくと、そこには最近発見された大きな工廠があった。

中央にあるのが造物エンジン。

当初はレギオンとの戦争で使われ、大きな戦果を挙げた兵器。
しかし造物エンジンの本来の使命は「この世界を侵害しようとするすべての敵を排除した後、ベロブルグの再建を手伝い世界を全盛期の姿に戻す」というものとして作られていた。
トパーズはこのような大きな工廠があることは事前の調査でもなかったと驚いていた。
外部の技術を使わずベロブルグの人によって作られたものであったため、カンパニーの調査にも含まれていなかったのである。
ベロブルグの民はスターピースカンパニーの力に頼らなくても素晴らしい技術を持っていた。
ブローニャはさらに『私たちには自分の運命を掌握する力も意思もある』ということをカンパニーに証明するため、ベロブルグの市民に声をかけ、多くの人々がここに集まっていた。

ベロブルグの市民は自らの手で自分たちの生活を「存護」するということを行動で示していた。

トパーズはブローニャの言葉と、実際に民が動員されている様子を見て、ヤリーロ-VIはカンパニーが介入しなければ存続できないと思っていた考えをあらためた。

しかし、トパーズの考えが変わってもカンパニーの上層部を変えるのは難しいという。
そこで姫子が星穹列車を代表しすべての「ナナシビト」の名誉をかけてベロブルグが必ず債務を履行するということを保証。

トパーズはそれなら上層部を説得できると思う、と約束してくれ、今回の件の責任追及についてはトパーズが引き受けると言ってくれる。
太陽の日の祭典は楽しむことができなかったが、ベロブルグの2度目の危機も救うことができた一行はホテルで休む。

トパーズの処分とベロブルグの今後
トパーズがカンパニーに今回の事を報告すると、処分は職級の降格と給与の減額であった。

しかしこれだけで済んだのは運が良い方のようである。
そして話していた相手はカンパニーの「アベンチュリン」であったことが判明する。

アベンチュリンはトパーズに「ピノコニー」の案件に協力してくれないかと頼む。

アベンチュリンとの会話を終わり、トパーズはベロブルグにおいての判断が間違ってないといいんだけどと漏らす。

そして最後には博物館に展示されていた(絶滅した)動物がいるのを見て開拓クエストは終わる。

絶滅したはずの動物が生きていた(トパーズの星も、生物が絶滅したがカンパニーの介入によって生物が復活している)ということで、ベロブルグの未来は明るいことが窺える終わり方となっていました。
ざっくりまとめ
Ver.1.4のストーリーをまとめるとこんな感じ。
- ベロブルグは700年前にスターピースカンパニーに借金をして民を守るための兵器などを作っていた
- 星核の災いがなくなったことでベロブルグの存続がカンパニーの知るところとなった
- カンパニーの社員トパーズが借金の取り立てに来た
- 借金を返せない場合は、ヤリーロ-VIの民をカンパニーの社員とする契約をするように迫られる
- トパーズはヤリーロ-VIのためを思って話を持ってきていたが、ブローニャ達ベロブルグ側は断り、ベロブルグの民自身で復興し、借金も返すということを選ぶ
- 星穹列車もベロブルグが借金を必ず返すという保証人になる
- 最終的にトパーズが折れ、ベロブルグの危機はひとまず去った
- プロジェクトに失敗したトパーズの処分は職級の降格と給与の減額
- カンパニーのアベンチュリンがピノコニーの案件をトパーズに協力してほしいと依頼する
感想
祭りに来たはずが問題に巻き込まれていた…。
あれ?祭りは?
なのかの新衣装のスキン配布とかあるのかなとか思った時期もあったな…。
スタレでもいつかスキンを実装してくれたら嬉しい。
これまでのストーリー振り返り記事もありますのでご参考にしてください。

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